この打掛、青の無地の部分も、他の「風彩染」と同時に染めていきました。これは本来「引き染め職人」という、大きな面積専門の方にお願いする、別の技術になります。
これが、本当に難しい。慣れてないのもありますが、めちゃくちゃ細かい曲線をたくさん作っているからです。(完全に引き染職人さんに任せるつもりでした、図案の当初は(笑))
でも、こういう風に、風彩染に入れ込んでくるのを、なかなかやってくれる人はいません。そう思うと自分でやってしまおうかと。朦朧とする意識の中、ほぼ勢いで。そして、一か所やると、他の所も自分でやらなくてはとなるんですね(笑)
12時間染め続けた話でも書いたとおり、これにより、母の差し入れてくれるモスバーガーやフライドチキン(食べにくい)は、より食べづらくなり、染めている間は人生で一番冷めたもの&高速最低咀嚼数になっていきました(笑)モスバーガー1個を1時間半かけて食べるとか、したくないですよね普通。。
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