世界でここでしか創れない花嫁衣装を染めています

only
one

もっと花嫁を綺麗に出来る

この花嫁和装は、絶対に自分たちしか染められない衣装で、選んでくださった花嫁を世界一幸せにすると思って染めています。

最大の特徴

特許庁の証紙を持つ染め技法

風彩染

1200年前に生み出された「ぼかし染め」は、優しく、はんなりとした日本の美しさを表現します。

その中でも、このーときつかぜーでしか染められない、「風彩染」という染め方があります。
現代のぼかし染めの中で唯一国に登録されており、染色はすべて手描きで行われます。

同じ風は二度吹かない

総手描きで一点しか創りません

一期一会

他の色打掛とかぶりません

世界でただ1人の花嫁として、花嫁和装をお楽しみ頂きたい。
そんな願いを込めて、花嫁和装(色打掛・引き振袖)はもちろんのこと、花嫁小物もすべて「一点物」でお作りしています。

「ご自身を表現する」ことと、
「ご家族にもお喜び頂ける」こと

あらゆる世代に受け入れられる「新しさ」

to all love

ご列席の皆様に安心してご覧いただける「個性」

「ときつかぜ」のお衣裳は斬新です。しかし、使う基礎となる技法は平安時代からのものでしたり、江戸時代に出来た古典柄でしたりと、きちんと日本文化の伝承を考えています。
その絶妙なバランス感覚と技法は、全国のあらゆる年代の方へ、年間600名様以上のコーディネートをする「ときつかぜ」だからこそ培われたものでもあります。また、芸能界のご要望も厚く、2022年にはフジテレビのドラマ『やんごとなき一族』(主演:土屋太鳳さま)にて、伝統ある超上流階級のお衣装を任されるなど、「明確な独自性」と「伝統」とのバランスを大事にしています。
お式では、「最高の個性を発揮」しながらも、「列席の誰しもから愛される」お衣裳をお召いただきたいと思っております。

この場所から始まり、150余年経ちました。

伝わるのは技術だけでなく、「想い」。

命をこめる

生涯最高の着姿の為に命を懸ける

「命がけで」という言葉があります。この言葉は、軽く使ってはいけない言葉と思います。でも、それを本当に体現して染めている姿を、ときつかぜの四代目洋平は見たことがあります。
三代目にあたる、叔母の富士子が風彩染を染めているときのことです。
なんと、ガスが漏れていたのです。途中で染めをやめれば失敗ものになってしまう特徴が風彩染にはあります。鼻が悪くて匂いに気付かなかったらしいのですが、目が見えなくなってきたと言いつつも染め続け、終えてそのまま倒れたという逸話があります(富士子は2023年現在、芸歴67年目で、元気に染めています)

そして、四代目自身も、『海と空の出逢う場所』という名前の色打掛を製作の際、

1日13時間連続で染めるのを5日間続け、倒れました。その時の話は、朝日新聞の記者さんが東京から来てくださり、全国版で新聞に書いてくださいました 

「倒れとくもんやなあ」とのこと(笑)

そんな私たちの花嫁衣装は、着てくださる方の幸せに繋がるように、ただ色を染めるだけでなく、「目に見えない大切なもの」を、端から端まで染め抜いています。

レンタル用色打掛『海と空の出逢う場所』

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↑きっと、もっとその作品が好きになって下さるはず☆

「ときつかぜ」という名前に込めた想い。

「良い風が吹きますように」

concept

「風」は、日本人しか分からない、特別な表現がたくさんあります。

「時津風(ときつかぜ)」。人生の良きときに吹いてくる、追い風のことを言うそうです。
日本では、「風」に名前を付けます。「東風」と書いて「こち」と言ったり、「春の日の光が照る中を、そよ風が吹き渡る」ことを「風光る」と言ってみたりと、なんと2,000語もあるそうです。
これは、世界でも日本だけです。
一真工房は、「風」をテーマに着物を創作している日本で唯一の工房ですので、「風の名前」を屋号に付けようと思いました。

「良い風が吹きますように」
うまくいくことは、追い風が吹いて、とんとん拍子に進みます。

私たちの染める風が、
皆様への「ときつかぜ」になることを
祈っております。

どうぞ、素敵な人生を歩まれますように。

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