色打掛

色打掛『海と空の出逢う場所』

起源は弥生時代までさかのぼる古典柄「流水」。
なのに、まったくどこにもない新しい表現の一着です。
災厄を流し、良き風の吹く色打掛となりました。

「時津風」。良いときに追い風として吹いてくれる追い風を染めてあります。

図案制作・全体のコーディネート
200時間 四代目洋平
風彩染
150時間 四代目洋平
金彩・刺繍
全て専門の職人による140時間

この色打掛は、「風」が染められています。

海と空が一体化するような、そんな景色です。

空が花嫁なら、海は花婿でしょうか。

そんな中、この色打掛にはたくさんの「隠し柄」があります。

見つけて頂きたい柄がたくさんある色打掛です。

大海原を気持ちよく飛ぶ「千鳥」。

平安時代から愛されてきた文様ですが、

こちらは「光琳千鳥」といって、江戸時代の文様になります。

勿論、二羽で気持ちよく飛んでいきます。

他にも、「北斎の富士山」や、「琳派の幸せのハート」など、

各時代の大家たちの図案をデフォルメした遊び心をぜひ発見してみてください。

刺繍の精緻さも、ぜひご覧頂きたい逸品です。

素材
正絹
技法
風彩染・引き染め・金彩友禅・刺繍
柄の歴史
弥生時代~現代

「流水柄」は、古来より、災厄を流す柄として、重宝されてきました。

この色打掛に使われた意匠は、あえて、日本の1500年ほど前からの様々な時代の流水柄を集めました。

集めただけではコーディネートしただけなので、もちろん、「ときつかぜ」でしか出来ない技法、「風彩染」で、独特の流水柄を染め上げております。

風の流れは、ときつかぜのお衣裳の特徴です。

このお衣裳を染めるとき、生地の前で13時間、ほんの10秒の休みもなく染め上げなければならないほど細かいぼかし染、そして、最高難度である「混ぜ物無しの青」を施しました。

ご身長
155cm~180cm
1尺8寸7分(71cm)

また、こちらの色打掛は、寸法を大きめにお仕立てしてあります。

色打掛のレンタルは、大体寸法がワンサイズしかなく、特に私たちが気になったのは、腕の長さ「裄」(ゆき)のことです。

背中心から手首までの長さのことで、一般的な打掛レンタルは65cmほどですが、これは、人によってはとても短いと思われます。今は、身長が160cmを切っていても、手足が長くて71cmでお仕立てする方もいらっしゃいます。お着物は、袖が長い分には良くても、短いのはカジュアル着(極端に言えば浴衣)になってしまうからです。

このお衣裳は、ご身長は勿論のこと、身巾も通常よりゆったり目に作られ、裄も長いです。逆に、150cm以下の方には少々大きいかもしれませんが、裄の長さは人それぞれですので、お試しくださいませ。

レンタル料金
¥700,000
オプション追加料金
一切不要です。着るために必要なものはすべてセットされております。
会場への送料
無料
特別なご提案
全ての小物から自由にお選びいただけるだけでなく、小物や掛下のオーダーなども承ります。
ご新郎最高級正絹黒紋付
無料(ご新郎お衣装単独レンタル¥100,000)

このお衣裳は、制作者、四代目洋平の人生の中で、最も大変な工程のお着物と言えました。

着てくださる方の幸せを、強く願わずにはいられません。

素敵な花嫁にお目にかかることを、楽しみにしております。

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