色打掛

色打掛『風模様百花繚乱』

二人の季節が出逢い、それぞれの彩に染まっていく様子を描いた色打掛です。

レンタル料金(税別)
¥680,000(前撮りのみは¥390,000となります。)
オプション追加料金
一切不要です。着るのに必要なものはすべてセットされています。
会場への送料
無料
特別なご提案
ご自身だけの小物や掛下も染めることが出来ます。ご料金はお問い合わせください。
ご新郎最高級正絹黒紋付
¥100,000(式当日・前撮りセットです。前撮りのみは半額となります。)
サイズ
163センチ~180センチの方を推奨します。

花嫁ごとに雰囲気を変えやすい色打掛です

なぜならば、一般的な打掛の色数の約5倍の170色が使われています。

この色打掛を着ると、その花嫁様の似合う色が浮かんできます。

「風彩染」と呼ばれる「ときつかぜ」の特別な技法は、着る方の「風」となり、時に優しく、時に可愛く、時に少し凛とした姿となります。

どんな雰囲気になっていくかは、着る方次第。

かわいらしくも、しっとりとした重みを持たすことも、百花のごとく千変万化します。

一点物の小物たちを使い、より貴女らしさを表現して頂けるようお手伝いいたします。

 

 

右のお顔と左のお顔映りが変わります

花嫁姿は、ひと時のものですが、あらゆる角度から祝われ、お写真を撮られることでしょう。

あるいは、前撮りで、様々な場所で撮られるでしょう。

そのお写真を集めてみたら、きっと、一枚の色打掛とは思えないはず。

様々なお色が貴方を彩ります。

 

 

お二人の心が通うことをイメージした柄ゆき

こだわった色もたくさんあります。

こちらでは一つだけご紹介。

背中の一面をご覧ください。

左胸の春の桜が、右胸の秋の紅葉と交錯していきます。

移り変わる風の色。交わり、色づきを変える二つの華。

違う場所で咲いていた花が、一つになっていく色打掛です。

それは、ご新郎様・ご新婦さまのことかもしれません。

作品の詳しい工程をご覧になられたい方は下記ボタンよりご覧ください。

素材
正絹・緞子(どんす)
技法
全て手描きによる細密描写・独特のぼかし染め「風彩染」(ふうさいぞめ)
平均的な色打掛の5倍の色数
170色

製作期間は1年を越えます

四季折々の花が風に舞うこの色打掛は、生け花の師匠としての免許も持つ着物作家の仕事です。

京都の文化が詰め込まれた図案、たくさんの花が咲き誇るなかにも「流れ」があります。

それを、「カチン描き」という、桃山時代からの線描き技法で輪郭を染めていきます。

日本一と言われる「カチン描き」。

そして、「風彩染」という、独特のぼかし技法が、優しく彩ります。

色数も、通常の色打掛の3倍~5倍の、170色使います。

大変繊細な、そして深みのある描き方をした色打掛は、貴方の個性を引き出し、優しくかわいく、どこにも見たことのない花嫁姿へと誘います。

 

希望に満ちた門出の日を、ともにお祝いさせて頂けることを、心よりお待ち申し上げております。

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