大させていただきます。
- レンタル料金
- ¥150,000
- 追加オプション料金
- 一切なしです。必要なものはすべてセットされています。
世界遺産、富岡製糸場の記念に作られた最高級の白無垢です。貴人の乗る牛車が、御所での使用や将軍のみが使うようになり、「御所車」という格の高い柄となりました。
そこに鶴や松、花々の咲き誇る、白無垢の代表のようなお柄です。
定番の鶴が「小さく」入っているところも、重要なポイントです。
大させていただきます。
かつての貴族の娘たちがこの車に乗るときは、とても限られた時だけだったようです。
牛車からはみ出すほど髪を伸ばし、花を愛で、季節を感じて歌を詠む。そして、恋をする。
そんな乙女たちは、いつもその心と向き合い、丁寧に生きていたのかもしれません。
鶴は千年ということと、松は「常盤木」とも言い、長寿や永遠の象徴と言えます。
他にも、桜や牡丹、流水や雲どり、菊に紅葉、藤など、縁起が良かったり、和歌や絵画の世界で愛されてきた花々・文様が咲き誇るこの白無垢は、実にお祝いの席らしいお柄で満ち、なおかつ躍動感を感じさせる絵図となっております。
花嫁衣裳など、正式なシーンで着るお着物は、裄(お袖の長さ)をたっぷり取るという決まりごとがあります。その方が優雅だからです。
現代のレンタル色打掛はワンサイズで、裄が足りないこともしばしばあります。
ときつかぜの白無垢は、裄のサイズを現代の方に合った長さに作っておりますので、どのようなポーズでも、優雅に着こなして頂けます。
国宝の「富岡製糸場」が世界遺産に進呈されたことにより、記念に織られたこちらの白無垢は、なんと国産のシルクを使っているというこだわり。(全体の3パーセントしかないと言われます)
その温かい輝きは、花嫁を優しく輝かせることに間違いありません。
白無垢の定番の柄である、鶴の文様も、こちらの白無垢では、流水の上を優雅に飛ぶ姿が織りあげられています。
それも、「小さく」。
鶴のお柄は、デザインは勿論、「大きさ」がとても大切です。
おめでたいお柄であると共に、つがいの鶴のように、仲良くお二人が飛び立つ願いを込めて織り込まれています。
幸せな日のお手伝いが出来れば幸いです。
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