- 素材
- 正絹
- 柄
- 花車・鳳凰・牡丹・桜・藤・桔梗など
車に載せられたお花は、祝う心の象徴とのこと。
貴人を載せていた牛車はいつしか「御所車」と呼ばれ、格の高いお柄となりました。
そこに満開の華が咲き誇る様子は「花車」と呼ばれ、格式高いお着物の柄の象徴です。
御所車に花がいっぱいになる、大切な想いのあふれた図柄です。
国宝富岡製糸場の世界遺産認定記念の特別な白無垢です。
貴人を載せていた牛車はいつしか「御所車」と呼ばれ、格の高いお柄となりました。
そこに満開の華が咲き誇る様子は「花車」と呼ばれ、格式高いお着物の柄の象徴です。
使われるお花もそれぞれいわれがあります。例えば牡丹。
こちらは「富貴」と呼ばれ、百花の王とも言われるお花。
日本で生まれた藤の花と、皇室の家紋にもなる菊を載せた二台の花車が、牡丹と梅の間を抜けて出てくる様子が描かれています。
御所車や鶴、鳳凰は、定番の柄ではありますが、そのデザイン性は、けしてフェミニンなものではありません。
その点こちらの白無垢の柄裄は、女性らしさを感じさせながら、白無垢のおめでたい柄を押さえているという、絶妙なデザインとなっております。
国宝の「富岡製糸場」が世界遺産に進呈されたことにより、記念に織られたこちらの白無垢は、なんと国産のシルクを使っているというこだわり。(全体の3パーセントしかないと言われます)
その温かい輝きは、花嫁を優しく輝かせることに間違いありません。
花嫁衣裳など、正式なシーンで着るお着物は、裄(お袖の長さ)をたっぷり取るという決まりごとがあります。その方が優雅だからです。
現代のレンタル色打掛はワンサイズで、裄が足りないこともしばしばあります。
ときつかぜの白無垢は、裄のサイズを現代の方に合った長さに作っておりますので、どのようなポーズでも、優雅に着こなして頂けます。
それは、花嫁本来の「無垢な心でお嫁入する」という意味に還って頂き、着崩さずに着て頂きたいと考えているからです。
伝統は、変わらなければ残りません。変化の仕方を間違えずに、魅力や「心」を大切にしたいと思うのです。大切な日に、大切な心と共にあるお衣裳を、心よりご提案させていただきます。
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