訪問着(フォーマルのお着物)

『水路と水車のある町』

すべて手描きの細密友禅による手法を用いています。あらゆる訪問着の中で最も細密な絵を着物に移す技法で、その精緻さは、業界でもプリントかと見まがわれるほど細かい絵を染め抜いています。しかし、その迫力は到底プリントでは出せません。これをご着用頂いた方は、落ち着きのある上品な豪華さが、一歩控えながらもその場を華やげる役割を果たすことと思います。

訪問着『水路と水車のある町』
レンタル料金:55,000円(参考元上代:2,500,000円)
お勧めシーン
お式事・パーティー・お茶会あるいは歌舞伎座での歌舞伎鑑賞
ご着用イメージ・年代
年代は60歳以上の方が好ましいと思われます。このお柄を着こなすのは年輪が必要であり、また、着るシーンとしては、一歩引いたお立場であり、なおかつその場で最も凝ったお着物を着ているのではないかとお相手に想っていただくようなお着物となっております。「引きながら、印象付ける」そのような粋で豪華なシーンが似合うお着物となっております。
生地
正絹・最高級一越ちりめん
技法
手描き友禅・風彩染・カチン描き(墨による輪郭線)・引き染め(刷毛による地色の手染め)

袖から流れる柳の動きは、袖を動かしたときに、そっと風を起こします。

一幅の絵として描かれた、心象風景は、実在の町から起こされています。

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