式に向かうとき。
どんな想いが満ち溢れているでしょう。
ご両親やご親族への感謝?
集まってくれた友人たちへの感謝?
この人と幸せになるんだという想い?
もう、一緒にいることが当たり前のような、二人の距離?
人それぞれ想いは違えど、ただ一つ、言えることは、
どんな花嫁も、そこには「真っ白な想い」があるということ。
誰も汚せない、とても純粋な想い。
真っ白な想いの花嫁は、どんな衣裳を着たって輝いています。
けど、染める私たちの立場からあえて言うと、純粋な想いで染めた衣装をお召いただきたいと思うのです。
だから、私たちは、この色打掛を染めています。
そんな最高の華の主に出逢えたならば、作り手として最高の幸せです。