手描きで色を付けていきます。さて、この作業。300時間くらいで出来るかなと思ったら、大きな間違いであることに、すぐ気づきました。柄が。。。大きい(笑)一般的なお着物の5倍くらい、一つ一つの柄が大きいんですね。
たった一枚の紅葉を色を付けるのに、10分以上かかります。それが、紅葉だけでも100枚以上あります。もちろん名前の通り、「百花繚乱」の打掛ですから、桜が100枚、そのほかの花や葉っぱを合わせると。。。

結局、職人さんのちいちゃんと僕(四代目洋平)と二人がかりで染めていくことになりました。
それが、睡眠削って染め続ける、人生一番長い時間の染になろうとは。。
上の写真は、計800時間の手描き色付けの始まりです。
着てくれる方に、素敵な風が吹くようにと、一枚ずつ染め重ねていきます。
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